資材説明会が行われました
立春になり、2/7に資材説明会を行いました。
前日に大雪警報発令や、相変わらずのコロナウィルス感染拡大の猛威に開催を躊躇しましたが、生産者の皆様やメーカーの方との年に一度の顔合わせとこれからの施肥計画の参考になればと感染対策をしっかりとしていただきながら、今年もリモート開催をいたしました。
今年は原油や、輸送コストの高騰により肥料業界でも値上げの波が押し寄せています。仕方のないことではありますが、有機栽培で使用する肥料は予想外に安定していることに少し救われています。
説明会では肥料・農薬の新商品やこれからの傾向・価格高騰原因について、また、昨年の試験結果等を各メーカーの方々からお伝えいただきました。そのデータを基に2月9日に行われました米部会では生産者間の見解を持ち寄り話し合いが行われました。
昨年同様にコロナ禍でのリモート説明会となりましたが、来年こそ対面して開催したいと思います。
1)(株)グリンタス 山住忍様
肥料資材の価格高騰の背景、農薬の新商品や効き目について
2)イノチオプラントケア(株) 川合大介様、松井亮輔様
新商品について
有機資材の地温別肥効について
2021.7.20 枝豆の圃場巡回が行われました
連日気温30度を超える日が続いています。当日も炎天下での巡回を行いました。
今春、定植時に晴れの日がなかなか続かずタイミングをみて苗を定植していました。その後は順調に生育し、巡回時には一つの枝にさやがたくさんついている圃場が多くありました。皆様へお届けするまであと少しお待ちください。
2021.7.20 農産物検査員研修
農産物等級検査の現地研修に行って来ました。今年1年をかけ農産物の研修に参加します。今回は大麦です。いろいろな検査器具を用いて検査を行い等級が決まります。
むぎちゃんの原料となる大麦の検査ですが、県内では庄内しかなく、1年に一度しか行えません。貴重な研修をさせていただきました。
2021.6.29 田んぼの圃場巡回を行いました。
梅雨に入り、圃場では作溝作業が盛んに行われています。
例年通り圃場巡回を行いました。序盤雨に見舞われたものの後半には回復し、各圃場で生産者から状況を説明してもらいました。巡回に参加した生産者と互いに圃場を確認し、その後の会議ではこれからの栽培に向け情報交換や作業等の再確認をしました。
小野寺紀允・小野寺喜作 有機栽培(ウィードマン機械除草) つや姫
芳賀修一・忠鉢徳弘 有機栽培(かも除草) つや姫
五十嵐勇輝 有機栽培(紙マルチ) つや姫
冨樫俊悦 有機栽培(機械除草) 朝紫
2021.6.25 生き物調査が行われました。
毎年、地元小学校5年生が授業の一環として生き物調査を行います。当日は天候に恵まれ、暑い日差しの中、生産者が田んぼの先生となって調査に参加しました。
生徒達は裸足で田んぼへ入り、生産者と共に一列に並んで小さな網で生き物をすくい上げていきます。中にはトノサマガエルを見つけ見せてくれる生徒もいました。田んぼの土中にいる生き物を白いバットへ広げ調査開始です。真剣に生き物の数を数えていました。今回の圃場は他の圃場より多く生き物を見つけることができたとの事です。また地域の子供達と交流が何よりも楽しいひと時でした。
2021.5.29 ウィードマン技術講習会を行いました。
昨年より、稲の株間の除草もできる乗用除草機「ウィードマン」を導入しました。機械を利用し、省労力の有機栽培による環境保全型農業の推進拡大に取り組んでいます。
今年も事前に技術講習会を行いました。当日は講習会直前まで雨が降っていましたが、実演講習時にはやみ、実際の機械で安全に作業するために操作方法など再確認しました。
2021.5.26 大麦部会 圃場巡回をしました。
爽やかな風の中大麦部会が行われました。 今年の麦は雪解けが早かったこともあり、生育が進みました。この日圃場確認したところ、 大麦が徐々に色づき、一つの穂をみても昨年より実の付きが多く作も良い方向へ進んでいるようです。夏に向かいもうすぐ収穫となります。皆様へ今年も麦茶をお届けできるよう頑張ります。
2021.5.21リモート田植交流会が行われました。
毎年、パルシステム埼玉の組合員の皆様よりここ庄内へお越しいただき、田植交流会が行われておりました。しかしながら、昨年はコロナ感染症の影響を考慮し中止を余儀なくされ、今年は新たな試みですが、庄内産直ネットワーク所属農家の方が集まり、田植えの配信をし、リモートでの交流会を行うこととなりました。
5月20日 北に鳥海山、南に月山と両方が美しく見える日は珍しく少し暑いくらいの日差しの中で田植え風景を撮影しました。あっという間の田植でしたが、カメラの向こうの皆さんへ、また庄内でお会いできることを心待ちにして手を振りました。
5月21日 前日の田植え風景をリモート交流会でご覧いただきました。以前より交流会へお越しいただいた方や今まで来れなかった・初めて見たとおっしゃる方などリモートで繋がれたこと・話せたことがうれしく感じました。
また、パルシステム埼玉様のホームページでも掲載いただきました。ご覧になりたい方は以下のURLよりお入りください。
https://www.palsystem-saitama.coop/news/pal-saitama-news/46536.html
/movie/remote_taue20210531.mp4
大麦・小麦の勉強会が行われました
農研機構東北農業研究センターの方を講師にむかえ、大麦・小麦の勉強会を行われました。
寒の戻りが厳しく時折雪が舞う中、庄内協同ファームの大麦圃場を見て現状を確認し指導いただきました。その後、(有)いずみ農産様の2階にて勉強会に参加し、品種ごとの麦の特性や麦と相性の良い輪作について、また追肥のタイミングなど栽培技術を改めて学ぶことができたと思います。
オンライン交流会が行われました。
庄内産直ネットワークが設立し19年目がスタートいたしました。
一昨年まで春の田植交流・職員研修・秋の稲刈り交流などパルシステム埼玉の組合員の皆様と顔の見える交流を深めてまいりましたが、昨年、年明けからコロナウイルス感染症の影響により皆様との交流が叶わなくなりさみしく思っておりました。交流がないままに1年が終わろうとしていましたが、昨年のクリスマスイブにパルシステム埼玉様よりオンライン企画の提案があり、まさにクリスマスプレゼントをいただいたような気持ちになりました。
本日のオンライン交流会では、事前にリハーサルや打合せをしたものの、リモート慣れしていないため今朝はスムーズに会が進みますようにと願いながら本番を迎えました。
パルシステム埼玉様より進行していただき、「産直ネットワークの説明」や「田んぼの四季とともにお米が出来るまで」の動画、庄内協同ファーム・庄内たがわ農協それぞれでの商品紹介と流れるように進みました。
最後にパルシステム埼玉の組合員の皆様とのフリートークでは、10分間ずつ2グループにわかれお話をさせて頂きました。とても短い時間の中で農法についての質問や新商品の「ころもちシリーズ」「玄米パックご飯」をぜひ試してみたいなど嬉しいお言葉、田んぼの四季の動画を見ていて涙がこぼれてきたとおっしゃってくださる組合員の方もいらっしゃいました。皆様の笑顔がみれてとても癒されました。
あっという間に画面越しの交流会は終わってしまいましたが、初めの緊張が嘘のようにパルシステム埼玉の皆様から元気をいただけた交流会でした。
またお会いできることを楽しみにしております。