ブログ

トップページ > ブログ

2015年 柿圃場巡回

2015柿生産者集合

今年は、農産物全般が生育の早い年で、庄内柿も同様に早目の実りです。
例年の圃場巡回は10月20日前後に行っておりますが、今年は5日程早目の巡回です。
夏の好天も影響し玉伸びも良く、例年より一回り大きめの柿に実りました。 2015度庄内柿のご案内

干し柿部会の圃場 柿部会長の圃場


2015年度「お米」と「お餅製品」のご案内

黄金色に染まった庄内平野の稲穂も半分以上刈取りが進み、農作業もいよいよ終盤に差し掛かりました。山形県の作況指数は103(やや良)庄内地方も104(やや良)と発表されました。しかし、有機栽培や減農薬栽培に特化した農法での収穫量は県の発表とおりにならない場合もありまだまだ安心はできません。早生種のひとめぼれは現行、品質・収穫量も良く期待出来そうです。晩生品種のコシヒカリ、つや姫にも期待しているところです。

27年産米にJAが提示した概算金は市場に与える影響も加味し少しは改善されましたが、お米の消費はなかなか上向き傾向にはありません。その中で、お取引先様や消費者の産直制度のご理解の基、今年も新米を無事案内する事が出来ます。又26年産米もなんかと消化の目途がつきました。あらためてお礼申し上げます。今後は、等級検査を実施しながら順次出荷が可能となってきます。又お餅の製造も徐々に本格的な生産体制となって来ましたので、例年同様に「お米」「お餅」の企画展開をよろしくお願い申し上げます。

尚、放射能検査結果については、山形県で9月8日を以って出荷自粛の解除となりました。又昨年同様の自主的検査も行いますので、必要に応じてお知らせも可能です。
山形県の放射能検査結果公表のアドレスです。
http://www.pref.yamagata.jp/houshasen/food.html

 

生産者 小野寺彰

2015年9月30日
庄内協同ファーム
米部会長 小野寺 彰
有機栽培圃場で撮影
品種 もち米(でわのもち)

近年は、異常気象が日常化し、台風、竜巻、大雨が各地で頻発している中、ここ庄内では、春先から天気がよく、農作業も順調に推移した。田植え後もやや高温で経過した。今年は例年になく小雨傾向、空梅雨で8月お盆まで2~3回の雨しかなかった。その為稲の生育も4~5日進み、茎数、草丈も平年以上に生育が進み豊作が見込まれる稲姿になりました。7月末に出穂を迎えた圃場もあった。平均的には8月3,4日頃、つや姫は8月10日頃になりました。 8月上旬までは猛暑で経過しましたが、お盆を過ぎると急に涼しくなり登熟にはよい環境になったと思われます。しかしながら、8月下旬の台風による強風の影響、その後9月上旬の日照不足が米の品質、収量に与える影響が少し心配されますが、実りの秋を迎え黄金色の稲穂がこうべをたれてきました。今年も高品質のおいしいお米をお届けできそうです。稲刈り、乾燥、籾摺り調整、出荷まで細心の注意を払い、作業に励みますのでよろしくお願いいたします。

庄内協同ファームでは環境にやさしい農産物の生産に取り組んでおります。うるち米は作付け水田の60%強が、化学合成農薬・化学肥料を使用しない有機栽培で、合鴨・紙マルチ・チェーン除草、機械除草等いろいろな農法を組み合わせて栽培されております。有機栽培以外の水田も化学肥料の使用は行わず、農薬の使用もネオニコ系は使用せず可能な限り最小限にとどめ、おいしさと安全・安心を求めて栽培されています。環境に配慮して栽培された農産物を求めていただくことが、お互いに地球環境を守り、さらにより良い方向につながると思います。是非私たちが栽培・生産・加工したおいしいお米やお餅をご賞味ください。


アジア学院研修生受け入れ

DSCN1560

事務所前による集合写真です。
今年の研修生の出身国は、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、ラオス、ネパール、カメルーン、ジンバブエ、ケニア、ガーナ、リベリア、タンザニアです。当学院は民族、習慣、価値観等の違いを超えてより実践的な学習を行っています。

DSCN1533

アジア学院研修内容

今年で11回目の受入となりました。
研修日時 2015年8月19日(水)AM 9:00~ AM12:00
当法人の歴史や現在の取り組み、又今後の農事組合法人としての可能性、食品加工の現状と可能性について代表理事の小野寺喜作より説明を行いました。


第27回通常総会を開催しました。

201586日(木)

27回通常総会を開催しました。(出席24名)今回は任期3年目の改選期にあたり、役員選挙で新役員が選出されまた。又その後の臨時理事会で代表理事には、小野寺喜作が再任となりました。

報告と役員交代のお知らせ.pdf


2015年 枝豆目揃い会

目揃い会

目揃い会

出荷規格外品

出荷規格外品

 

収穫・出荷も本格的になりそうな時期をみながら、各生産者の収穫した枝豆を事務所に持参し目揃い会を行いました。今年は豊作基調ですが害虫被害のある生産者と比較的少ない生産者もおり、圃場や地域で違いがでている感じです。有機栽培である為、農薬対応も出来ず生産者泣かせです。


2015年 枝豆圃場巡回

150723集合写真

150773集合写真2

写真左は7月23日に各生産者の圃場を巡回後に撮った生産者集合写真です。
今年は雨降りで巡回にも影響があり晴れ間を見ながらの撮影となりました。

写真右は今年の収穫・出荷に於ける確認事項の打合せです。各生産者の枝豆畑を巡回し、早生種の最初の収穫、出荷時期の確認を行いました。今年は、例年より収穫が数日早まりそうな感じとの事。又雨も少ない年で虫の天敵であるカエルも少ない為、害虫被害が心配との事です。出荷基準の確認では、黄化度合、虫食い、実入り、腐れ等に留意しお買い求めいただいた消費者の皆様から満足いただけるような選別をすることを確認しました。又有機栽培の為格付け書類等必要な資料・書類も多い為、再度記入方法の確認を行いました。


2015年7月1日 ”大麦生育及び麦茶について”

150701麦茶情報.pdf


2015年5月27日 大麦部会 圃場巡回を行いました。

長年の土つくりや夏水たんぼによる栽培方法を試みましたが、不安定な天候や連作障害も重なり収穫量は前年の7割位となりました。生産者の皆さんも神妙な面持ちです。

15画像3

15画像1


藤島中学生農作業体験学習

2015年5月20日・21日

藤島中学生農作業体験学習

地元藤島中学校より農業体験の受入依頼があり今年も引き受け致しました。
今年は3名で昨年より少ないですが、2日間の体験学習となりました。初日は弊社の概要説明、農作業体験、2日目は農作業体験中心の日程。農作業体験と云っても、環境整備、工場周辺の草むしりが中心で、かなりキツイ体験をさせてしまったのではないかと思っております。(よく頑張ってくれました)
以前は、製造作業も体験して貰いましたが、万が一の事故や衛生管理面から中止しました。
昨今は、地方と云っても子供のころから農作業させる農家も少なくなり実家での体験から地元企業への体験学習に変わってきたようです。
又、時代背景から、子供たちの顔写真やお名前は公開しておりません。

農事組合法人 庄内協同ファーム
体験学習受入 事務局

2015 スケジュール表.pdf
農業体験まとめシート:生徒1.pdf
農業体験まとめシート:生徒2.pdf
農業体験まとめシート:生徒3.pdf
藤島中学より.pdf


今年も田植えが始まりました。

生産者 冨樫 俊悦 田植え日 5月23日
品種 有機栽培 つや姫

今日は午後から、交流先団体の消費者の皆様と田植え作業(交流会)の日です。圃場一枚全部を手作業で田植えは出来ない為、事前に田植え機で作業しているところです。苗もガッツリ丈夫に育ってくれて天気も快晴。生育が楽しみです。

2015田植え 生産者 冨樫 俊悦1

2015田植え 生産者 冨樫 俊悦2

生産者 五十嵐 勇輝 田植え日 5月12日
品種 有機栽培 コシヒカリ

この圃場はアイガモ農法になります。今年は約210a程がアイガモ農法との事。昨年は鳥獣害特にキツネからの被害で280羽程が全滅しました。今年は、電機柵を一段高く3段にしてみました。又夜間の見張りをするなど昨年より対策を強化しています。

2015田植え 生産者 五十嵐 勇輝1 2015田植え 生産者 五十嵐 勇輝2

生産者 小野寺 紀允  田植え日 5月18日
品種 有機栽培 でわのもち

昨年は暴風雨の影響でマルチがはがれる被害に遭いましたが、今年も紙マルチによる田植えに挑戦しています。田植え時の土の状態が、緩すぎず又硬すぎないようにする為、代掻きの時期も重要です。実際の田植え作業の時もマルチが乾かないよう又浮かないように水面とのバランスに注意しながらの作業になります。

2015田植え 生産者 小野寺 紀允1 2015田植え 生産者 小野寺 紀允2


ページの先頭へ戻る