6月28日-29日 大地を守る会「トンボと田んぼの山形県・庄内ツアー」・田んぼの生き物調
昨年につづいて、有機圃場でふ化し田んぼから飛び立つ赤トンボの観察と有機圃場に生息する生き物を調査する「庄内ツアー」が地元の生産者グループと一緒に実施されました。
赤トンボがふ化し飛び立ちが一番活発なのは、午前の朝早い時間帯。日程を調整し翌朝にたくさんのトンボを観察しました。その後にふゆみず田んぼの圃場に移動して、カエル、イトミミズなど田んぼの生き物を捕まえ観察と個体確認をしました。(裸足で、すくいの網と補虫箱を手にとり田んぼに入り、田んぼの生き物を実感)
調査結果
ニホンアマガエル74匹
ニホンアカガエル1095匹
トノサマカエル1匹 が、100m当たり生息
イトミミズ148万個 ユスリカ14.5万個
ドブシジミ1万個 モノアラガイ12.5万個
ヒル6.5万個 マツモムシ3万個 ミズムシ類4万個が、
10a当たりに生息していることが確認された。
6月18日 訃報
庄内協同ファームの代表理事を努めた斎藤健一が6月18日午後1時47分に永眠しました。(享年58歳)
1970年代前半からはじめた庄内農民レポートの活動、その後につづく(農)庄内協同ファームの結成。
一連の運動と組織の礎を仲間と築いた。農の自立を掲げ、国の減反政策に反対しつづけた農民でした。
6月17日 小学生との生き物調査
6月12-14日 JAS有機農産物認証検査実施
5月28日 福島で行われた生き物調査研修
田植え作業が終わった頃に、合鴨のヒナが到着
5月8日前後から田植え作業に入りました。
4月11_12日パルシステムの産地見学と学習が庄内で実施
新任の担当者20名と事務局スタッフ5名を迎え、生産者と種まきと交流、田んぼの生き物調査を実施。
直接消費者に予約米等アッピールする新任のスタッフ方達で、はじめて来た産地、生産者交流に大変感
激した様子。庄内の人と風景の良さを見て頂きました。
今年、最初の生き物調査
種まきの実地学習080411.pdf へのリンク
3月13日 庄内協同ファーム生産者集会の開催
水稲から野菜出荷を含めた全体の作付け計画の確認、生産者グループ・部会が取り組む
環境活動の目的目標やプログラムについて発表しあった。
今回のテーマは「美味しい食と安全を考える」。得意先さまも交えた話題に農と食が置かれて
いる状況認識を新たにした。 集会プログラム 080313.pdf へのリンク
2月19日 庄内環境創造型農業研修会が開催される
平日午前中の開催であったが、約100名からの参加者があった。今年は、有機農業推進法
2年で具体的な推進が望まれていることでもあり行政の参加者多いのが特徴であった。
有機推進農業者の第一人者である金子登美氏を講演者にむかえ有機農業の展開と
町づくりについて自らの体験で得たことを話して頂いた。また、庄内で活動をすすめている農家や
学校、消費者の方からは、生き物調査の実践で学んだことを話していただいた。
写真は、体験報告する庄内協同ファームの冨樫俊悦 080219togasi.pdf へのリンク
研修会プログラム 080219progrm.pdf へのリンク