2017年稲刈り風景
生産者 石垣 忠彦 稲刈り日 10月14日
品種 はえぬき
今年は例年になく、刈取りシーズンに雨が多く写真取りのタイミングがなかなか合わず不本意ながらファームでは扱ってない品種の画像となりました。
ファーム分は5町歩ほどで有機米のつや姫、コシヒカリを中心に栽培しております。
今年は8月の登熟期の日照不足もあり、反収は例年より悪くなりそうです。特に有機米が
不作気味です。グレンタンクには一般米(慣行栽培)だと2反歩位・有機米だと3反部位の籾が入る為、一般米と比較すると有機米の反収が低い目安にもなります。
生産者 髙橋直之 稲刈り日 10月17日
品種 減無栽培つや姫(栽培期間中化学肥料不使用:化学合成農薬8割削減)
ファーム分は約9町強の栽培で餅製品の原料である(でわのもちやつや姫(有機・減無))を中心に栽培しております)。昨年は9月16日から稲刈りを始めましたが、登熟期の日照不足や刈取り時期の雨の影響で9月22日から始めましたのでかなり遅いスタートとなりました。有機栽培、転換中有機栽培、減無栽培と品種がひとめぼれ、はえぬき、つや姫、でわのもち等多種多様な栽培をしています。その為混在も心配で、特に清掃にも時間が掛かります。今年の収量の感触は、やはり有機米が不作となりそうです。
カイト鷹について(今年から試験)
お盆頃から秋の稲刈り終了まで田んぼに設置しておりました。稲刈りシーズンは終了まで約1ヶ月間掛ります。その間に近隣農家が徐々に稲刈りが終わっていく中、稲が残っている田んぼにスズメやムクドリ等が集まり穂が狙われるわけですが、カイト鷹の恩恵かその田んぼ付近には小さい鳥はあまり来なかったようです。カラスやサギ・トビ等の大きい鳥は気にせず来るので小さい鳥に効果があるのかも知れません。
2017年田植え風景
2017.5.12 生産者:冨樫 俊悦
品種:減農薬無化学肥料栽培 でわのもち(もち米)
写真の圃場は水稲栽培二年目で昨年は畑から水稲に変えた田畑輪換一年目で圃場内に段差もあり田植えも大変でしたが今年は、段差も解消し土も柔らかくなった事でスムーズに作業が出来ています。晴れの合間を縫っての作業ですが残り数日なんとか天気も持ちこたえて欲しいとの事。
2017.5.18 生産者:小野寺 紀允
品種:有機栽培 でわのもち(紙マルチ農法)
少し風が気になりますが、天気に恵まれた田植え日和です。紙マルチによる田植えを行う場合、雨が降っていては作業ができません。代掻きした田んぼが柔らかすぎても後でマルチが剥がれる事もあり上手くいきませんが、生産者も熟練していた為比較的作業が捗りました。田植えも残すところあと一日となりました。このままの天気が続くことを願うばかりです。
2017.5.19 生産者:日向 誠
品種:転換期間中有機栽培 ササニシキ
今週は雷雨に始まった天候も週末に近づくにつれ回復し、本日は空が澄み渡りました。4月中旬に種まきを行いましたがうまくいかず、生産者仲間のフォローがあり、やっと田植えが出来ます。その後畔近くの田んぼにはタニシやカエルが発生しています。
生き物と共生しながら、安心していただけるお米をお届けできるよう取り組んでいきたいと思います。(昨年から有機栽培でファームの仲間になっていただいた生産者です。)
2017.5.22 生産者:五十嵐 勇輝
品種:有機栽培 つや姫 (紙マルチ農法)
先週の雨の影響で予定より幾分遅れての田植えとなりました。風が強いとマルチの繋ぎ目から剥がれてくることもある為作業に時間が掛かる為気を使うのですが、本日は風もなく紙マルチの田植えとしては絶好の天気となりました。苗の状態も良く、満足感のある田植えとなり今後の生育にも期待出来そうです。
2017.5.24 生産者:石垣忠彦
品種:有機栽培 つや姫 (紙マルチ農法)
本日は曇り空の中、紙マルチ田植え機での作業です。機械が共同利用の為、自分が最後となりました。以前、夜中に吹いた強風によりマルチが捲れる被害に遭い、一度は挫けたものの、リベンジも兼ねて今年も紙マルチ農法に挑戦です。予報ではにわか雨と出ていますが、何とか雨にも降られずに完了しそうです。昨年よりもきれいにマルチを敷くことが出来ましたので、抑草効果も期待したいものです。
だだちゃ豆の定植作業(早生品種3回目)
2017年5月17日 だだちゃ豆の定植作業
(早生品種3回目)
生産者 小野寺 貴紀 圃場
早生種の定植ですが、段蒔きを行っておりますので、今日は同じ品種の3回目の段蒔きです。手作業の為アルバイトも含め3名で行っておりました。日曜日の日中は晴れでしたが翌朝から月曜日・火曜日と雨模様で一時豪雨も重なり定植が出来ませんでした。
天候にも左右される作業です。1反5畝程行い午後からは、中生品種の播種作業との事です。
代掻き作業
2017年5月5日 代掻き作業
生産者 髙橋 直之
有機栽培つや姫圃場になる予定
今日は仕上げの代掻きで、前日に粗代作業をしています。2・3日後に田植えを行う予定。
(水面より下10センチ位を目安に代掻きする)
代掻きを開始してから今日で8日目になります。2日後位から田植えスタートしますが、最初は有機栽培の圃場から田植を行うとの事。家族間でそれぞれ作業分担があり、本人(髙橋)は、ひたすら代掻き作業専門、田植え作業は義父の担当との事です。
耕起から田植え終了まで概ね1ヶ月間位の作業期間である。
遅れていた耕起の再開
2017年5月5日 遅れていた耕起の再開
生産者 米部会長 小野寺 彰
圃場は有機つや姫の予定
トラクターが故障したため、中断していた耕起がようやく出来るようになりました。残りが30a程で朝からの作業開始です。(翌日は雨模様との事で今日中に終了)。
つや姫の育苗
2017年5月5日 つや姫の育苗
生産者 五十嵐 勇輝
この日は天気が良すぎ温度も上がった為、ハウスのビニールをはがして風通しを良くしました。苗はつや姫で、播種をしてから20日目。この時期は苗の水温は15~20℃。
風の強い日も何度かあり、葉先の枯れる恐れもありましたが、順調に生育中です。葉齢も1.5葉まで成長しました。
だだちゃ豆作業状況
2016年4月28日 だだちゃ豆の定植作業
部会長 佐藤清夫圃場
早生種の定植作業が始まりました。作付面積もだだちゃ豆全体で約5町歩程です。
昨年よりは2日程早目の作業になりました。今日は晴天でしたがあいにく風が強く苗が抜ける事もあり、あらためて手作業で直さなければならず思うように捗らないとの事。定植作業は、段蒔きを繰り返しながら7月上旬まで続きます。
つや姫の種まきも始まりました
2017年4月19日 つや姫の種まき
米部会長 小野寺 彰
品種 有機栽培つや姫
女性職員本間さんが生産者(組合員)のところで作業体験・研修を行いました。
50箱程の種播きとハウスに苗箱を並べる作業とそれらに関わる後片付け等です。概ね2時間半程掛りました。3週間を目安にハウスの中で育苗を行います。温度管理は毎日で生育ステージで30℃・25℃・20℃と温度計を見ながらの管理になります。
種子消毒の時期が来ました。
今冬は特に降雪量が少なく生活する上では良かったのですが、今後夏までの雨量(ゲリラ豪雨等)も気になる年となりそうです。さて、春の大事な作業の一つである種子消毒の時期となりました。庄内協同ファームは、有機栽培と減農薬(農薬8割削減)無化学肥料の栽培のみの為、温湯浸法が主流です。(いわゆる、農薬を使用しない消毒です)
湯芽工房を使った温湯消毒の目安
うるち米 温度60℃ 殺菌時間10分
もち米 温度57℃ 殺菌時間7分
2017年3月22日今野 裕之
アイガモ農法と機械除草の組合せによる有機栽培を実践しています。品種は、つや姫ともち米(でわのもち)でしたが、取引先からの要望もあり今年からササニシキを新たに有機で栽培します。
2017年3月24日 五十嵐 勇輝
アイガモ農法による有機栽培で品種は、つや姫、コシヒカリになります。種籾は5kgを目安にネットに入れます。他にもち米(でわのもち)等も栽培しています。
2017年3月24日 小野寺 彰
機械除草による有機栽培で、つや姫ともち米(でわのもち)を栽培しています。種籾はやはり5kgを目安にネットに入れます。他に減農薬無化学肥料のつや姫ともち米(でわのもち)も栽培しています。
2017年3月29日 石垣 忠彦
アイガモ農法と紙マルチを使用した有機栽培で、つや姫、コシヒカリ、ひとめぼれを栽培しています。他にもち米(でわのもち)等も栽培しています。
2016年稲刈り風景
生産者 五十嵐 勇輝 稲刈り日9月30日
当日は雨が上がり曇天の日でしたが、遠くに出羽富士と呼ばれる鳥海山を望み、つや姫の稲刈りです。この圃場はアイガモ農法による有機圃場で、今年は、鳥や獣の被害も無く、昨年よりは少し収量が期待出来そうです。
生産者 工藤 祐生 稲刈り日10月5日(水)
今年は収穫期に雨が多く、なかなか稲刈がスムーズに進みませんでした。この日は午前中も雨が降り、午後からの作業となりました。遠くに月山は望めましたが、いつ雨が降り出すかもわからない雲行き、幸い雨続きによる倒伏はありませんが、天気が不安定なため、わずかな晴れ間を使ってのつや姫の収穫です。年間通じ総じて天候にも恵まれ、昨年よりは収量等期待したいいところです。
生産者 石垣 忠彦 稲刈り日10月7日(金)
心地よい秋晴れの最中、ちょうど北側の鳥海山が澄んで見える日に有機栽培のつや姫の刈取りをしました。稲刈シーズンに入ってから、雨が降り続き、なかなか思うように進まない中、数少ない晴れの合間を見計らって作業です。
今年は春先から天候による影響をあまり受けず順調に生育しました。また稲刈り時期に雨風による倒伏等の被害もない年で収量も期待出来そうです。