2014年稲刈り風景
今年も田植えが始まりました。
餅製品の原料で有機農法のひとつである紙マルチによる田植えです。 1.6haの面積で二日間程掛ります。風ではがされる場合もある為慎重な作業となります。
品種 有機栽培 コシヒカリ
生産者 石垣忠彦 田植え日 5月12日
品種 有機栽培 コシヒカリ
種子消毒の時期となりました。
今年もいよいよ春作業が始まりました。(温湯消毒)
春作業の中でもとりわけ重要な作業のひとつである種子の消毒です。
有機農法には欠かせない温湯浸法による作業になります。
2013年稲刈り風景
《庄内協同ファーム 若手生産者達の 田植作業風景》
撮影日 5月22日 五十嵐 勇輝
餅製品の原料であるもち米(でわのもち)の田植え作業 田植えは、およそ12日間程掛かります。1日1.8町歩有機栽培・紙マルチという農法になります。庄内地方特有の風もあり、マルチが剥がれないように父親である前代表五十嵐良一が心配そうに後から、確認しております。
撮影日 5月20日 高橋 直之
田植えは、およそ12日間程掛かります。1日1.8町歩(30㌃・6枚)位です。全体では20町歩強の耕作面積を保有しています。両親と奥さん(紀子)の4人で昼も惜しみながらの作業なります。
撮影日 5月21日 石垣 忠彦
有機栽培(アイガモ農法)に挑戦し、今年で4年目になります。この圃場もあと1週間もすると放鴨状態になります。有機圃場は2町歩強で、今日が田植えの最終日で4日目となります。
撮影日 5月21日 小野寺 紀允
撮影日5月22日 冨樫 俊悦
就農して、15年目となります。この間、いろいろな有機農法に取り組みました。近年は、アイガモ農法を主力にしていたがハクビシン、狐、タヌキ、ハヤブサ、カラスなど、鳥獣害が後を絶たず、夜テントを張りながら見張っている状況です。
そんな中で、今年から無肥料、無農薬栽培に挑戦しています。庄内地方でも少しずつ、取り組む農家も増えているようです。初めての挑戦、秋の実りが楽しみです。
若手生産者の稲刈り風景
刈り取り品種(でわのもち) 五十嵐 勇輝
紙マルチという有機農法で、きれいにマルチを敷く事が出来た為雑草は少なかったが、地温が上がらず初期成育が幾分良くなかった。収量も思いのほか上がらなかったとの事。
刈り取り品種今話題の(つや姫) 小野寺 紀允
アイガモ農法の有機栽培です。今年は特にカモの外敵(カラス、ハクビシン、タヌキなど)の発生が多く苦労したとの事です。チェーン除草や紙マルチ農法にもトライした年です。
2012年9月10日 撮影日
《庄内協同ファームファーム 田植作業風景》
撮影日 2012年5月22日 生産者 五十嵐勇輝
約150aを2日間で行いました。でわのもちという品種で餅加工品の原料米になります。紙マルチを活用した有機農法です。
五十嵐代表の息子で就農12年目になりますが、紙マルチ栽培は7年目です。最初のマルチの重なり具合が気になります。
研修生の原田俊則君の感想 田植機で植え付け出来なかった四隅や隙間に直接手で植える補植という作業を行いました。
初めての作業と慣れない田んぼの中ということでスピーディーに出来ませんでしたが、一つ一つ丁寧に植える事が出来たかなぁと思います。
一日で5~6枚の田んぼの補植作業を行いましたが、終わった時にはヘトヘトでした。
今後は、農家さん達の努力などを噛み締めながら『ごはん』を食べようと再認識致しました。又貴重な体験を積む事が出来ました。 1枚は約30㌃
今年の米作り
庄内協同ファーム 米部会長(生産者) 小野寺 仁志
今年の米作り
私たちの地域は震災の被害は、ほとんどなかったものの、東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射性物質の農産物への影響が懸念されながらの一年となりました。
幸い県内231ヶ所を対象にした県産米の放射性物質検査で放射性セシウムはいずれも「不検出」だったと9月19日に県が発表、出荷自粛を解除した事で私たちも、ほっとしています。
さて、今年の米作りも育苗期から低温と日照不足で苗の生育が遅れたことと、耕耘・代かきが遅れたことから田植えは平年より5~6日遅れとなりました。田植え後も低温、日照不足が続き小柄な稲に育ちましたが、7月以降天候が回復したため生育は挽回し、順調な生育を続けた結果、作況は「平年並み」、実よりも良いとの事です。
今年もおいしい、庄内米をぜひ召し上がって下さい。
《庄内協同ファーム 青年部(後継者達)の田植作業風景》
5月17日から始めた田植えも、延べ4日間を減農薬の 田んぼに費やし今日から有機栽培の田んぼに取り掛かりました。朝紫という品種で黒米(古代米)の圃場になります。除草対策は、やはり合鴨農法で5月末頃に放鴨の予定です。
朝6:00~午後3時頃まで、父親と一緒に1町2反程に植え付けしました。残りは21日~23日に掛けて行う紙マルチ機を使った田植を残すのみとなりました。04年の就農当時は、顔に付いた泥ばかり気にしていいましたが、今では作業の進み具合の方が気になるようです。
小野寺兄弟は、朝6:30~田植作業に取り掛かり1町3反程の面積を、夕方4時半頃まで掛かったそうです。有機栽培の田んぼで、品種は餅の原料となる、もち米(でわのもち)です。この圃場は合鴨農法で、5月末か6月初め頃には、放鴨されます。
兄をたてながら手慣れた作業で、田植機を操作する弟の貴紀(タカノリ)君。兄弟二人も後継者になってくれた小野寺家、頼もしい限りです。
今日が今年最初の田植作業のスタートです。田植機の操作の感触もあり、朝から午後2時くらいの作業で切り上げましたが、1町2反程に植え付け出来ました。
品種は、餅の原料となる、もち米(でわのもち)です。
今年の田植え作業も五日目を迎え、残り一日で全部終了の予定です。今日は1町2反を朝から午後4時位まで掛かりました。後ろに見える山は通称出羽冨士と呼ばれる鳥海山。標高2236m。秋田県との県境です。
撮影日 2011年5月11日 《今年も田植が始まりました》
研修生の疋田友己君の感想
5月11日、庄内町の今野裕之さんの田んぼで田植えを行いました。今野さんは雑草対策としてでわのもちは紙マルチ、つや姫は合鴨農法で栽培します。今日は、でわのもちの田植えで、紙マルチの田植えは初めての体験です。紙マルチ専用の田植え機を使い田んぼを紙で覆い、雑草の発生を抑え、除草の手間を省く事が出来るようです。実際に田植機を運転させてもらい紙の扱いに戸惑いましたが、今野さんの丁寧な指導を受けながら順調に田植えを進めることが出来ました。農薬を使用しない栽培では、雑草対策が課題のひとつです。今後機会を見ながら紙マルチと合鴨の生育状況の違いを観察しいこうと思いました。
研修生→鶴岡市農家離職者帰農・新規就農者支援事業制度を活用しています。1年間