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カテゴリー: お知らせ

7月10-15日 第9回中・韓・日環境創造型稲作技術会議が中国吉林省で行われる

民間稲作研究所の稲葉氏が中心になりすすめている同会議が今回、中国で開催されることになり、パルシステム生消協・米部会(ふーど米研究会)の要請を受けて庄内協同ファームからも1名が参加。
中国の有機農業の現状と今後について見聞を深めてきた。

080710-15.pdf へのリンク


7月3日 山形県有機農業協議会による圃場巡回・技術研修

同日、昨年山形での実施につづき庄内「楽楽」を会場として山形県有機農業協議会主催で有機圃場の巡回・技術研修と米部会が実施開催された。
県内の有機生産者と行政担当者約40名前後の参加があり、稲の生育状況や有機栽培の技術について事例発表や意見交換をおこない有機栽培の技術の共有や向上につなげた。

田んぼ中に手を入れ土の状態を確認する参加者

田んぼ中に手を入れ土の状態を確認する参加者


6月18日 訃報

庄内協同ファームの代表理事を努めた斎藤健一が6月18日午後1時47分に永眠しました。(享年58歳)
1970年代前半からはじめた庄内農民レポートの活動、その後につづく(農)庄内協同ファームの結成。
一連の運動と組織の礎を仲間と築いた。農の自立を掲げ、国の減反政策に反対しつづけた農民でした。


6月12-14日 JAS有機農産物認証検査実施

アファス認証センターによるJAS有機検査を昨年とほぼ同じ時期に申請実施。
検査員4名がJAS有機農産物・小分け、生産履歴・自主基準、農場内加工検査を実施した。
7月中旬には検査結果がでます。Exif_JPEG_PICTURE


2月19日 庄内環境創造型農業研修会が開催される

平日午前中の開催であったが、約100名からの参加者があった。今年は、有機農業推進法
2年で具体的な推進が望まれていることでもあり行政の参加者多いのが特徴であった。

有機推進農業者の第一人者である金子登美氏を講演者にむかえ有機農業の展開と
町づくりについて自らの体験で得たことを話して頂いた。また、庄内で活動をすすめている農家や
学校、消費者の方からは、生き物調査の実践で学んだことを話していただいた。
写真は、体験報告する庄内協同ファームの冨樫俊悦 080219togasi.pdf へのリンク
研修会プログラム 080219progrm.pdf へのリンク

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2月13日 庄内平野も大寒波になった。強い地吹雪で事務所に来るのも帰るのも大変であった。

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12月 もち製品つくり

060519173604自分たちが秋に収穫したもち米-でわのもち-を原料にした「もち製品」つくりに励んでます。
法人化する前から、農家の冬場の仕事としてもち製品つくりをすすめてきましたが、今では組合員のほか臨時に働くたくさんの人の応援を得て美味しいもち製品ができます。
有機・減農薬栽培のもち米は、もち本来のコシが強く、粘りと甘みが強いのが特徴です。今年も美味しい仕上がりになっています。お取り扱いになっているのは、主に関東、関西の生協様や個人宅配システム、自然食の店舗などです。

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9月15 米部会圃場巡回、2007年産米の生育

-庄内平野から米便り- 事業管理部長 白澤吉博

庄内平野でも稲刈り作業が始まりました。夏の間少なかった田園の人影も、先週末からは黄金色の稲穂に分け入り音を響かせながら刈り取るコンバイン、畔では待機する人や搬送用トラックが多く見られるようになりました。この時期特有の晴れやかな天候の下、豊かな稔りを期待する農家の人たちで田んぼは賑やかになっています。

最近までの稲の生育は、7月に入り気温が低く日照時間も少なく経過したために草丈の伸長は鈍ったのですが、梅雨明けから高温で経過し出穂始期は8月4日、出穂盛期は8月8日とほぼ平年並になりました。さらに、9月に入り高温傾向が続いたために積算気温の到達も早まって登熟がすすみ、刈り取り適期は現在3日程度早まっています。

9月15日に米部会で行った圃場巡回では、ほとんどの圃場で稲の生育が良く今年は懸念されていた台風9号の影響も無く、減無栽培、有機栽培圃場ともに、昨年以上の収穫が見込まれそうでした。良い品質のお米をお届けするため適期を逃がさないように刈り取り作業を急いで進めています。 (9月15日 圃場巡回 気温32度)

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-収穫を前にして-  米部会長 野口 吉男

秋雨前線の影響で、東北北部の秋田県、岩手県では水害のため水没した圃場の様子が新聞やTVに映し出され、今年の収穫を目前にしての事だけに悔しい思いが伝わり、農家として他人事ではないと思っています。
幸い私達の地域はこれまで順調に成育が進み刈取時期を迎え、早いところは15日くらいから収穫作業が始まっています。今年の稲姿は、理想的な形で経過し良い品質のお米が出来ると期待しています。

春の作付け計画から始まり、種籾は温湯による処理をし、播種、元肥には有機質肥料を使い、除草も有機、転換期間中有機、無無栽培はカモ、冬期湛水、紙マルチ、機械除草、田畑輪換などの方法で、減農薬無化学肥料栽培は除草剤1回(2~3成分)1回で、肥料はどの栽培方法も有機肥料を使用している。この栽培基準の中から、ファームの組合員は自分の地域に合った方法で手をかけて栽培しています。
私も、雑草には手を焼き除草機をかけたり、手で取ったりしながら栽培していますが、栽培期間中の春と秋は、仲間と一緒に圃場巡回をして栽培方法を学んだり生育状況を確認したりしながら栽培をしました。

消費者の方と一緒に行った生き物調査は、毎日の作業に追われ、今まで何気なく見ていた生き物が水田やその周りにも多く棲んで居ることに驚き、ただ雑草として刈り取っていた中に、多くの植物があった事に改めて自然の多様さに驚いています。皆さんも、ぜひ一度近くの田圃などに出かけてみませんか!
こうして、作られたお米をまもなく皆様にお届けできると思います、ぜひご賞味ください。皆様よりの意見や批評を頂き、来年の栽培につなげて行きたいと思います。

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3月20日 山形県有機農業者協議会設立総会

2006年12月に有機農業推進法が施行されたのを機に、有機農業推進政策などへの有機農業者からの要望・提案を協議し、行政などへ申し入れする組織として設立。、会場の山形県村山総合支庁舎内には、県内の有機農業者40数名が集まり設立趣意書、議案等を討議し今後の活動を確認した。
又、来賓として参加した山形県エコ農業推進課の担当職員2名と設立総会後に、今後の山形県の有機農業推進について意見交換をおこなった。
庄内協同ファームは、庄内地区の事務局団体として参加している。

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2月17日 環境農業を推しすすめる「第3回・庄内環境創造型農業研修会」

東京大学の鷲谷いづみ教授から環境をテーマにした講演、東北大学大学院伊藤先生にはふゆみず田んぼを
テーマに農業技術の講演をしていただいた。 地域の生産者、行政、学生の方々など約137名の参加者。
当日の午前中には、庄内産直ネットワークの総会がもたれた。

研修会プログラム 070217.pdf へのリンク

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