《庄内協同ファーム・生産者集会》を開催しました
今年も第一部は、前年の活動報告、総括と次年度の計画を各部署より発表しました。特に有機JAS会議からは、有機管理規定の改定箇所の確認、安心農産物生産委員会からは、有機栽培農法の安定生産ポイントとして、アイガモ・紙マルチ・除草機・冬季湛水等各農法の優位点や弱点などの総括、又各作目部会からは、米部会より環境管理プログラム総括として2006年からの化学肥料・化学農薬の削減率(面積比)や除草方法(有機農法)の広がりなどの発表がありました。
第二部 研修・講演
Ⅰ 「らでぃっしゅぼーやのビジネスモデルと今後の取り組みについて」
講演: らでぃっしゅぼーや株式会社 代表取締役副社長 小関 純氏
130305radishboya.pdf へのリンクⅡ 「米の無肥料・無農薬で多収栽培は可能か」
講演: 山形大学名誉教授 粕淵 辰昭氏
130305kasubuti.pdf へのリンク★集会プログラム及び配布資料
130305seisannsyasyu.pdf へのリンク
昨年の役員改選期で若手生産者3名が新理事として就任しまし。今年の運営は、主管である安心農産物生産委員会の担当理事である、冨樫俊悦新理事を中心に運営を行いました。
庄内協同ファームだより NO141号参照
終了後の懇親会には、粕淵名誉教授・小関副社長も加わり講演の続きを各生産者と忌憚のない意見交換が延々と行われました。