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カテゴリー: 枝豆部会

2015年 枝豆圃場巡回

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写真左は7月23日に各生産者の圃場を巡回後に撮った生産者集合写真です。
今年は雨降りで巡回にも影響があり晴れ間を見ながらの撮影となりました。

写真右は今年の収穫・出荷に於ける確認事項の打合せです。各生産者の枝豆畑を巡回し、早生種の最初の収穫、出荷時期の確認を行いました。今年は、例年より収穫が数日早まりそうな感じとの事。又雨も少ない年で虫の天敵であるカエルも少ない為、害虫被害が心配との事です。出荷基準の確認では、黄化度合、虫食い、実入り、腐れ等に留意しお買い求めいただいた消費者の皆様から満足いただけるような選別をすることを確認しました。又有機栽培の為格付け書類等必要な資料・書類も多い為、再度記入方法の確認を行いました。


夏の味覚・庄内枝豆

夏の味覚・庄内枝豆

- だだちゃ豆のふるさと庄内から、有機栽培の枝豆“ちゃまめくん”をお送りします -

枝豆つくりのど素人だった私たち夫婦が枝豆つくりをしかも有機栽培で始めて10年目を迎えます。
冷凍用に1品種からはじめた枝豆つくりですが今では早生品種から晩生の品種まで10品種近くを栽培し、4月末から6月中旬までの種まきし、8月始めから9月上旬まで出荷しています。

<守り続けてきた在来種>

“だだちゃ豆”は長く地域の人たちが守り続けてきた在来種、庄内の枝豆の総称です。白山(しらやま)とか小真木(こまぎ)、尾浦(おうら)など地域の名前の付いたものや長四郎(ちょうしろう)といった人の名前の付いたもの、甘露(かんろ)は食感がそのまま名前になったもの、地域の種苗業者が育成した品種など、いろいろの品種の中から出荷時期や作る人の土地柄に合わせて品種を選び自家採取を繰り返しながら大切に栽培を続けてきたことが名前を聞くことで理解できると思います。

いずれも成熟すると豆が茶色で枝豆のときは莢(さや)の表面に茶色の毛があり、見た目はいまひとつですが味は抜群です。茶豆と呼ばれる所以で、改良された品種とはやや違います。

<有機栽培の決め手はぼかし肥つくり>

 有機栽培での枝豆つくりは堆肥や有機資材による土つくり、自家製の発酵肥料(ぼかし肥)の施用に尽きますが、その年の害虫の被害によって出荷量が80%から50%と大きく左右されます。
害虫の被害が大きいときは選別に手間がかかり、その割に出荷量が少ないというダブルパンチを受けることになります。

それでも『こんなにおいしい枝豆は始めて』という言葉に励まされ、10年続けて来る事ができました。
 今年も冬の間に心を込めて作った“ぼかし肥”をたっぷりと施し、おいしい枝豆に仕上げたいと思っています。庄内からの有機栽培の“ちゃまめくん”をどうぞお楽しみに。

生産者 志藤 正一

藤島小学校の生き物観察 6月29日

今年最初の小学生による生き物調査。庄内環境創造型農業会議もかかわる5年生の「田んぼ体験学習」の授業の一つです。
この地域でのサポートには、鶴岡市藤島庁舎エコタウン室の職員の方々がサポート体制をつくり生き物調査をおこなっています。この様な体験学習で食べ物や環境への関心がさらに深まることを期待したいと思います。子供たちの大きな歓声が聞こえます。

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7月19日 枝豆部会のほ場巡回

今回のほ場巡回には、35年前に山形県の農業技術指導員をやめ、自ら畑を借り全国に先駆けて庄内で
有機農業に最初に取りくんだ一人である浜田泰輔さんも同行して有機枝豆栽培の技術指導、アドバイス
を得ました。今後、私たちの有機栽培技術向上が期待されます。

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根っこの調査(根粒菌)比較


8月3日 枝豆部会の収穫まえ圃場確認

6月は天候がよく収穫が期待されたが、7月に入り集中した雨に見舞われ、一部の圃場に大きく収穫量の平年割れになっているところも確認されました。8月に入り天候の回復がみられたが生育の不揃いや虫害なども多くみられ、庄内地域全体でも大きな収量不足が報じられるようになってきました。
収穫を思うようにできなく出荷がおくれ、ご迷惑をおかけしていますが今年も選りすぐりの美味しい枝豆をお届けします。どうぞよろしくお願いします。

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根粒菌

根粒菌

 


7月3日 小祝塾開催

小祝先生による枝豆栽培技術向上をテーマにした小祝塾を実施。5月に枝豆生産者の各圃場から土を採取し、土壌分析した結果を手に各圃場を生産者とまわり、分析値と生育状況の関連性についての説明と肥料成分で何が不足しているかを教示していただいた。
6年前にも土壌分析調査をしたが、その後に分析値の内容も深められて新たに解ったこともあり大いに勉強と参考になりました。

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