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2018年度「お米」と「お餅製品」のご案内

 2018年のお米の状況ですが、7月の猛暑に続き8月には災害レベルの豪雨と平穏無事にはいきませんでした。その後荒れた天候は無く、今現在は稲刈の真っ只中です。農水省が8月に発表した作柄概況では山形県は平年並みとのことでしたが、生産者の声を聞く限りでは思うほどの収量が取れないとのことで、稲刈りが終了するまでは安心できない状況です。

 幣組合で栽培している品種は、「つや姫」「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「ササニシキ」もち米「でわのもち」と、今年新たに「雪若丸」が加わり、6種類となりました。栽培については、有機栽培と農薬を極力減らし化学肥料を使わない栽培を行っております。今年もこのように新米をご案内ができることにあらためましてお礼申し上げます。

 お米の消費動向が減少傾向にはある中で、お取引先様や消費者の方々には幣組合の産直の取り組みに深く理解していただき、今年も新米がお届けできることを喜ばしく思い感謝に堪えません。

 お餅についてもこれから量産体制となりますので、「お米」「お餅」等よろしくお願い申し上げます。

 尚、放射能検査結果については、庄内地区(鶴岡市、三川町、庄内町)では9月12日検査が行われ、不検出の結果となりました。又幣組合においても必要に応じて自主的に検査を行う予定です。

山形県の放射能検査結果公表のアドレスです。

http://www.pref.yamagata.jp/houshasen/food.html

庄内協同ファーム米部会 圃場巡回集合写真

庄内協同ファーム米部会 圃場巡回集合写真


庄内協同ファーム米部会 秋の圃場巡回にて

 さる9月13日に庄内協同ファームの米部会の圃場巡回が行われました。

 今年は7月に猛暑が続きほぼ雨が降りませんでした。8月は打って変わり、災害級の豪雨が3回もあり、小さい河川では危険水域を越え、避難指示が出る地域もありました。これほど極端な天候だと稲も順応するのが人間同様に一苦労であったと思われます。しかしながら、県の農業試験場からの情報では積算温度で見ると刈取り適期が早まっているとのことでした。(結果的には例年並みの刈取り時期になりました)

 稲姿を見る限りでは、大きな影響は無さそうでしたが、収穫するまで安心はできません。一部情報では選別で弾かれる米が多いという情報も耳にします。いずれの状況下においても私共生産者は高品質でおいしいお米を提供できるよう、農作業にいそしんでおります。  今年もこのように新米をご案内ができることにあらためましてお礼申し上げます。

 幣組合では環境に負荷を与えない栽培に取り組んでいます。有機栽培では、カモや紙マルチ・チェーン等を使って除草する農法を駆使し、有機質を含んだ肥料を使い化学肥料は一切使用しておりません。減農薬栽培では農薬も最小限に抑えて使用し、またネオニコチノイド系農薬は使用せずに安心安全を追求しました。

 農産物や加工品を通して生まれる出会いと交流が私共の栽培に励む原動力となります。今後とも庄内協同ファームのお米、餅、加工品を末永くご愛顧いただけますよう宜しくお願いします。

2018年9月13日
庄内協同ファーム
米部会事務局

2018年9月13日 米部会 圃場巡回の様子

2018年9月13日
米部会 圃場巡回の様子

2018年9月13日 新品種 雪若丸 圃場

2018年9月13日
新品種 雪若丸 圃場

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