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2012年度 「餅製品」と「お米」のご案内

今年も新米の時期を迎え米作り農家にとっては、集大成の秋を迎えております。
又、例年よりは、幾分早めの刈り取り作業を行っているところです。

 今年の夏は、ご存じのとおり全国各地で真夏日、猛暑日というニュースにもあったとおり大変な暑さで、庄内地方の米も高温障害を心配しましたが影響も少なく、又秋の心配毎である台風による被害も無く、お陰様で実りも順調で、山形県の作況指数も9月中旬時点で、(102)という結果がでました。ただし早生品種のササニシキや、ひとめぼれに若干の、白未熟粒の傾向が見受けられますが総じて反収も期待できる、生産者の苦労が報われる年になりそうです。10月中旬には、遅い品種のつや姫、コシヒカリも出揃うため、順次出荷が可能となります。

お取引先様や消費者の皆様が気になる、放射能検査については、山形県として、44市町村計231検体を実施し、いずれも不検出の結果となっております。
検出下限値(セシウム134 3.2~5.8Bq/kg  セイウム137 3.1~5.8Bq/kg)
合わせて自主的な検査もこれから、昨年同様に行う予定です。10月初旬頃より順次判明致しますので、必要に応じてお知らせも可能です。

 昨年の新米時期は、原発事故による放射能の心配からか、東北全般的にいわゆる風評被害により、年内いっぱい特に受注数が落ち込みました。しかし年明け以降は、お取引先の懸命な努力や、消費者の産直活動へのご理解もあり、除々に回復しました。お陰様で今年も有機栽培や化学農薬を可能な限り削減したお米を生産する事が出来ます。又、お餅製品についても、これから本格的な生産体制に入りますので、例年同様よろしくお願い致します。

 

 

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