種子消毒の時期が来ました。
今冬は特に降雪量が少なく生活する上では良かったのですが、今後夏までの雨量(ゲリラ豪雨等)も気になる年となりそうです。さて、春の大事な作業の一つである種子消毒の時期となりました。庄内協同ファームは、有機栽培と減農薬(農薬8割削減)無化学肥料の栽培のみの為、温湯浸法が主流です。(いわゆる、農薬を使用しない消毒です)
湯芽工房を使った温湯消毒の目安
うるち米 温度60℃ 殺菌時間10分
もち米 温度57℃ 殺菌時間7分
2017年3月22日今野 裕之
アイガモ農法と機械除草の組合せによる有機栽培を実践しています。品種は、つや姫ともち米(でわのもち)でしたが、取引先からの要望もあり今年からササニシキを新たに有機で栽培します。
2017年3月24日 五十嵐 勇輝
アイガモ農法による有機栽培で品種は、つや姫、コシヒカリになります。種籾は5kgを目安にネットに入れます。他にもち米(でわのもち)等も栽培しています。
2017年3月24日 小野寺 彰
機械除草による有機栽培で、つや姫ともち米(でわのもち)を栽培しています。種籾はやはり5kgを目安にネットに入れます。他に減農薬無化学肥料のつや姫ともち米(でわのもち)も栽培しています。
2017年3月29日 石垣 忠彦
アイガモ農法と紙マルチを使用した有機栽培で、つや姫、コシヒカリ、ひとめぼれを栽培しています。他にもち米(でわのもち)等も栽培しています。
2016年稲刈り風景
生産者 五十嵐 勇輝 稲刈り日9月30日
当日は雨が上がり曇天の日でしたが、遠くに出羽富士と呼ばれる鳥海山を望み、つや姫の稲刈りです。この圃場はアイガモ農法による有機圃場で、今年は、鳥や獣の被害も無く、昨年よりは少し収量が期待出来そうです。
生産者 工藤 祐生 稲刈り日10月5日(水)
今年は収穫期に雨が多く、なかなか稲刈がスムーズに進みませんでした。この日は午前中も雨が降り、午後からの作業となりました。遠くに月山は望めましたが、いつ雨が降り出すかもわからない雲行き、幸い雨続きによる倒伏はありませんが、天気が不安定なため、わずかな晴れ間を使ってのつや姫の収穫です。年間通じ総じて天候にも恵まれ、昨年よりは収量等期待したいいところです。
生産者 石垣 忠彦 稲刈り日10月7日(金)
心地よい秋晴れの最中、ちょうど北側の鳥海山が澄んで見える日に有機栽培のつや姫の刈取りをしました。稲刈シーズンに入ってから、雨が降り続き、なかなか思うように進まない中、数少ない晴れの合間を見計らって作業です。
今年は春先から天候による影響をあまり受けず順調に生育しました。また稲刈り時期に雨風による倒伏等の被害もない年で収量も期待出来そうです。
田植えも本格的な時期となって来ました。
2016.5.12 冨樫 俊悦
減農薬無化学肥料栽培 でわのもち(もち米)
今日で田植え二日目。この圃場は以前畑と言う事もあり、表面に段差などもある為田植えも慎重です。苗の状態も良く、天候にも恵まれている為田植え作業は順調に進んでいます。
2016.5.16 髙橋 直之
プール育苗
苗はプール育苗です。前半天候は良かったものの風が強く、苗は例年より乾燥気味でした、水を掛けたりしながら対応し現在は苗の状態も良くなりました。田植え作業は8日目でようやく折り返しといったところです。天候は良いものの、連日強風が吹きソネが飛ぶなど、小さな苦労はありますが順調に作業を行っています。これからは肉体的にしんどいですが、頑張ります。
2016.5.18 工藤 祐生
減農薬無化学肥料栽培 でわのもち(もち米)
約2週間に及ぶ田植え作業の最終日。つや姫の苗は非常に状態が良かったのに比べ、でわのもちの苗は乾燥気味で何度も水をやりながら対応しました。田植え作業は今のところ問題もなく順調です。
2016.5.18 石垣 忠彦
有機栽培 でわのもち(もち米)カモ除草
田植え作業6日目。苗の状態も良く順調に作業を行っています。苗を丸めて田植え機にセットしやすいように準備しておけるのは、苗の根がしっかりしている証拠です。今後この圃場にはアイガモを入れますが、しっかり準備しカモを迎え入れたいです。
2016.5.18 五十嵐 勇輝
有機栽培 つや姫
ここ数日風の強い日が続いておりましたが、この日は比較的穏やかで絶好の田植え日和となりました。苗の生育も順調で、このまま無事に田植えが終えれるといいのですが。
明日からは紙マルチによる有機栽培のコシヒカリです。今日のように風が穏やかだといいのになあ。
2016.5.18 小野寺 紀允
有機栽培 ひとめぼれ
今日が田植え初日です。この圃場の農法は米ヌカ除草で今日は天気も良く、田植え作業も捗ります。今日は2枚の圃場を植える予定です。これからは紙マルチの圃場もある為、更に忙しくなりますね。 2枚→ 約60a
今年もいよいよ春作業が始まりました。(種子消毒)
庄内協同ファームでは、有機栽培や減農薬無化学肥料栽培が中心の為、種籾の消毒も温湯浸法が主流です。
温湯消毒の目安
うるち米 温度60℃ 殺菌時間10分
もち米 温度57℃ 殺菌時間7分
2016年3月24日・野口吉男
設立当時からの筋金入りの生産者です。段取りや手さばきなど動きに無駄もなく作業の見本となります。
2016年3月24日・五十嵐勇輝
見ての通り品種でそれぞれ色別になっております。つや姫、コシヒカリ、でわのもち(もち米)の3品
種の温湯消毒になります。
2016年3月29日・小野寺紀允
今年で2年目ですが、慣れてきた事もあり手慣れた手つきで作業しております。
農法は全て有機栽培になります。
2016年4月1日・今野裕之
品種は2種類で、つや姫とでわのもち(もち米)になります。
いずれも有機栽培です。ファームで有機農法を始める前から取り組んでおり、有機栽培歴
20年のベテランです。アイガモ農法を中心に機械・手取り除草、紙マルチ除草等複数の農法を実
践しています。
2016年4月5日・石垣忠彦
品種は、でわのもち(もち米)、ひとめぼれ、コシヒカリ、つや姫、ササニシキと5種類の作業です。
温湯消毒したあとの冷却です。疎かには出来ない作業になります。PM13:30~夕方17:30位ま
で掛りました。
2015年稲刈り風景
2015.10 富樫 俊悦(今年の状況)
昨年に比べ収穫時期の天候の影響で(雨が降ったり止んだり)若干水分も高く、収穫量も思ったより伸びませんでした。一部の圃場ではカメムシの被害も発生したり、カモを入れる時期が遅れた圃場は雑草が多かったりと一筋縄ではいきませんでした。しかし、周りで災害が多く発生する中でこれだけ収穫できればありがたいと思いながら、今年の経験を来年に活かしていきたいです。
2015.10 五十嵐 勇輝
紙マルチ除草による有機栽培のコシヒカリです。今年はマルチが剥がされる被害もなく又、雑草もほぼない状態で稲刈りを迎えることができました。長稈品種のコシヒカリは倒伏しやすい為、水管理や追肥のやり方に注意して無効茎を減らし、茎を太く健全に育てることに努めました。その結果、倒伏せず、実りの良い稲を収穫することができました。
今年も田植えが始まりました。
生産者 冨樫 俊悦 田植え日 5月23日
品種 有機栽培 つや姫
今日は午後から、交流先団体の消費者の皆様と田植え作業(交流会)の日です。圃場一枚全部を手作業で田植えは出来ない為、事前に田植え機で作業しているところです。苗もガッツリ丈夫に育ってくれて天気も快晴。生育が楽しみです。
生産者 五十嵐 勇輝 田植え日 5月12日
品種 有機栽培 コシヒカリ
この圃場はアイガモ農法になります。今年は約210a程がアイガモ農法との事。昨年は鳥獣害特にキツネからの被害で280羽程が全滅しました。今年は、電機柵を一段高く3段にしてみました。又夜間の見張りをするなど昨年より対策を強化しています。
生産者 小野寺 紀允 田植え日 5月18日
品種 有機栽培 でわのもち
昨年は暴風雨の影響でマルチがはがれる被害に遭いましたが、今年も紙マルチによる田植えに挑戦しています。田植え時の土の状態が、緩すぎず又硬すぎないようにする為、代掻きの時期も重要です。実際の田植え作業の時もマルチが乾かないよう又浮かないように水面とのバランスに注意しながらの作業になります。
種子消毒の時期となりました。
今年も春作業が始まったなあと云う感じです。
山形県が、総力を挙げ十年余りにわたる品種育成の結果生まれた(つや姫)の効果もあり、特別栽培米も増加した事で、温湯浸法も県内でも徐々に主流になってきた感があります。
温湯消毒の目安
うるち米 温度60℃ 殺菌時間10分
もち米 温度57℃ 殺菌時間7分
3月25日
2014年稲刈り風景
今年も田植えが始まりました。
餅製品の原料で有機農法のひとつである紙マルチによる田植えです。 1.6haの面積で二日間程掛ります。風ではがされる場合もある為慎重な作業となります。
品種 有機栽培 コシヒカリ
生産者 石垣忠彦 田植え日 5月12日
品種 有機栽培 コシヒカリ
種子消毒の時期となりました。
今年もいよいよ春作業が始まりました。(温湯消毒)
春作業の中でもとりわけ重要な作業のひとつである種子の消毒です。
有機農法には欠かせない温湯浸法による作業になります。