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春の農作業が始まりました。

いつもであれば、まだなごり雪が舞う時期なのですが、今年はここ数日で雪解けが進みました。温湯消毒や肥料配布・散布が始まりました。

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山形県有機農業者協議会

2021年3月19日第15回総会を開催いたしました。

小関会長より挨拶がありました。

小関会長より挨拶がありました。

全体の6割程度の出席となりました。

全体の6割程度の出席となりました。

 

総会終了後、県主催の山形有機農業推進フォーラムが開催されました。
会場参加に入場者数制限があり、またオンラインでの参加が多くみられました。
フォーラムでは門田一徳様を講師に招き、CSA(地域支援型農業)から学ぶ生産者と消費者の関係づくりについて講演していただきました。

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これからの思い

あいコープみやぎ様からのご提案で震災10年のメッセージボードを掲げ画像を撮る計画がございました。3月11日当日に撮影希望との事でしたので、生産者の方から集まってもらい、生産者のそれぞれの想いをメッセージに込めました。震災当日は雪景色でしたが、風が少し強かったものの、雲一つない青空の下撮影することができました。
メッセージボードにありました「あの日から そしてこれからも ともに」。これからも食を通じてつながり続けてまいります。
機関誌の増刊号は6月に発行されるそうです。このような機会があり賛同させていただけたことを幸いと思います。

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震災から10年、、、今私が思うこと

東日本大震災から10年が経ちました。アッという間の10年でした。この間、世の中は大きく変わりました。特に新型コロナウイルスが世界に蔓延したことにより今までの価値観が大きく変わろうとしています。ワクチン接種は始まったものの収束にはまだまだ時間を要します。

東日本大震災からの復興は表面上進んでいる様に見えますが、傷はまだ癒されているようには思えません。そう思うのは私だけでしょうか?
当時を思い起こせば震災直後は私たちの地域でも震度5強となり、かなり大きな揺れが長く続きましたが停電があったくらいで甚大な被害はありませんでした。停電時にラジオから流れてくるニュースで南三陸町や陸前髙田市が津波で壊滅しましたと報道されても街が壊滅することは想像できなくて理解不能だったことを覚えています。更に福島の原発がメルトダウンし爆発したことは衝撃でした。

その後救援物資を持って宮城の生協に行ったのですが途中、田んぼの中に船や車、家等が散乱している状況を見て絶句しました。私には被害が無かったのですが気持ちが混乱したせいなのか数日間、仕事をする意欲が湧かなかった記憶があります。

2012年1月下旬に宮城の生協さんから2013年1月下旬に福島の生協さんから協力していただきながら仮設住宅に「餅つき交流」を行う事ができました。私たちと交流することで少しでも心が和らげばとの想いで行いました。最初は警戒されたのか無表情での交流だったのですが回を重ねるにつれて笑顔で交流できたことが嬉しかったです。
また夏に福島の生協の組合員さんから庄内へ海水浴に来ていただきました。小さな子供たちが元気に泳いでいる姿を見られることが大変嬉しく、来てもらってよかったと思いました。いろいろな交流は時が過ぎると私たちも気づかされることが多く、人とのつながりの大切さを学ばせていただきました。

2月13日午後11時過ぎに福島県沖で震災の余震と言われる大きな地震がありました。瞬時に10年前の事がよみがえり恐怖を感じました。震源地より遠い山形でさえそうなのですから福島や宮城の人たちはもっと大変だったのではないでしょうか。10年経ってもまだ影響を及ぼすほどの大震災なのだと改めて感じました。

10年ひと昔という言葉もありますが10年経っても未だに影響を及ぼすという事は、地球にとっての10年は瞬きみたいなものなのでしょう。10年過ぎても震災はまだ続いていると思わずにはいられません。それに放射能汚染問題も解決していません。過度に警戒や心配する必要はないかもしれませんが見守り続けていく必要はあると思います。
コロナが収束したら福島に行き現状を知るとともに今できる事を考えていかなければならないです。
東日本大震災を風化させてはいけません。

代表理事 今野裕之

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山形有機農業者協議会幹事会2021

新庄市雪の里情報館にて山形有機農業者協議会幹事会が行われました。
今期の状況報告や総会の確認、来期に向けての課題・計画を議論しました。

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その中で3月19日に行われる山形県有機推進フォーラムを皆様にお知らせいたします。
ご興味がございましたら下記URLから申込みができます。
https://s-kantan.jp/pref-yamagata-u/offer/offerList_detail.action?tempString=yukinogyosuishin

令和2年度有機農業推進フォーラム


オンライン交流会が行われました。

 庄内産直ネットワークが設立し19年目がスタートいたしました。

一昨年まで春の田植交流・職員研修・秋の稲刈り交流などパルシステム埼玉の組合員の皆様と顔の見える交流を深めてまいりましたが、昨年、年明けからコロナウイルス感染症の影響により皆様との交流が叶わなくなりさみしく思っておりました。交流がないままに1年が終わろうとしていましたが、昨年のクリスマスイブにパルシステム埼玉様よりオンライン企画の提案があり、まさにクリスマスプレゼントをいただいたような気持ちになりました。

本日のオンライン交流会では、事前にリハーサルや打合せをしたものの、リモート慣れしていないため今朝はスムーズに会が進みますようにと願いながら本番を迎えました。

パルシステム埼玉様より進行していただき、「産直ネットワークの説明」や「田んぼの四季とともにお米が出来るまで」の動画、庄内協同ファーム・庄内たがわ農協それぞれでの商品紹介と流れるように進みました。

最後にパルシステム埼玉の組合員の皆様とのフリートークでは、10分間ずつ2グループにわかれお話をさせて頂きました。とても短い時間の中で農法についての質問や新商品の「ころもちシリーズ」「玄米パックご飯」をぜひ試してみたいなど嬉しいお言葉、田んぼの四季の動画を見ていて涙がこぼれてきたとおっしゃってくださる組合員の方もいらっしゃいました。皆様の笑顔がみれてとても癒されました。

あっという間に画面越しの交流会は終わってしまいましたが、初めの緊張が嘘のようにパルシステム埼玉の皆様から元気をいただけた交流会でした。

またお会いできることを楽しみにしております。

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資材説明会を開催いたしました。

今回初の試みでリモートによる資材説明会を行いました。

私自身リモートに不慣れなため、なかなかうまく出来ず、生産者の皆様やメーカーの方々にはお聞き苦しかったところがあり、申し訳ありませんでした。

それでも、今年の肥料・農薬の傾向や昨年の試験結果を各メーカーの方々からお伝えいただいたことにより、生産者の方へ今年の計画が良いものになればと願います。

説明会の前日は寒波により吹雪でしたが、少しずつ春の気配を感じるような晴れ間が出てまいりました。コロナ禍でのリモート説明会となりましたが、来年はぜひお会いしたいと思いました。

 

1)(株)グリンタス 山住忍様

山住様から水稲の高温対策と農業用資材の価格動向について、説明していただきました。
リモートで、生産者側の声など聴きづらい中で対応くださりありがとうございました。

2)イノチオプラントケア(株)  川合大介様、斎藤好郎様

冒頭、川合肥料(株)代表取締役 山口健様からのご挨拶を賜りありがとうございました。また、春から担当交代のため普段お会いできない担当の方々よりご挨拶があり、リモートだからこそお会いできた気がします。

川合様からは有機質肥料・ぼかし肥料の各製品の窒素肥効曲線の違いやPH値に於ける微量要素の使用方法。水稲栽培に於けるケイ酸補給の重要性等の説明や新商品の紹介等がありました。

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庄内協同ファーム 生産者集会を中止しました。

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鳥海山

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月山

2021年 生産者集会 が中止となりました。

新型コロナウイルス感染症の拡散の懸念から中止いたしました。各作物の部会ごとに今年の栽培や出荷の基準を再確認し、より良い品をお出しできるよう努めてまいります。


寒もちが始まりました。

 大寒も過ぎ、庄内では凛とした冬の晴れ間がみられるようになりました。少し早いのですが、三寒四温を感じる頃となりました。皆様の地域はいかがでしょうか。

 もうすぐ2月、節分がやってまいります。今年は2月2日とニュースでも取り上げられておりました。火で炒り、邪気を払われた豆は福豆と呼ばれ、節分の豆を年の数だけ食べて福を体に取り入れる風習もございます。鬼を退治するだけではなかったんですね。

 庄内協同ファームでは節分・お雛祭りにむけ限定商品が販売されます。元気豆で福を取り入れ、ひし餅・三色ぽんちゃんなどお雛飾りで春を待つのもよろしいかと思います。

気になられた方はホームページ左側のお問合せフォームからご連絡をいただけましたら幸いです。

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新年のご挨拶

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あけましておめでとうございます

一昨年年末に新型コロナウィルスが発生し昨年には世界中に蔓延し経済を始めとする様々な事が混乱して未だ収束の気配がありません。1日も早い収束を願っています。

日本においても同様で外食産業や観光産業などに大きな影響が出ています。どちらも裾野が広く影響は国全体に広がっています。その一方で「巣ごもり」「オンライン・・・・」「バーチャル・・・・」など人とあまり触れ合わなくてもある程度満足できるモノが流行っていて元気な業種もあり明暗が大きく分かれています。

自粛で行動が制限される中、経済回復を念頭に置いた国が推進する「GOTO・・・・」を利用した旅や外食などに多くの人が出かけています。コロナには感染したくないが触れ合いは求めたいという矛盾した行動ですが考えてみれば人は相互依存しなければ生きていけないので、その様な行動になるのだろうなと感じます。

さて今年はどんな年になるでしょう?東京オリンピックは開催されるのでしょうか?ワクチンは開発されるのでしょうか?経済は回復するのでしょうか?只でさえ問題山積の中コロナが加わり大変な年になりそうです。予測不能です。

大変な世の中ではありますが庄内協同ファームは今のところコロナの影響は少ないです。皆様から支えられていることに感謝申し上げます。しかし「交流」や「お祭り」などの事業ができない事がとても残念に思います。オンラインで交流は出来ますが何か味気ないと思うのは私だけでしょうか?実際にお会いする事による暖かさやその場の空気感が心地いいと思うのは私だけでしょうか?今年こそはやりたいと思うのですがコロナ次第というところがあり今のところ判断ができない状態です。ホームパージ等で情報は発信していますのでご覧いただければ幸いです。

世の中はどのように変わろうとも庄内協同ファームはこれからも人と環境にやさしい農業の道を歩んでいきます。

みなさまのご多幸をお祈りしています。

今年もよろしくお願いします。

 

協同ファームだより 2021年1月号


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