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2021.5.26 大麦部会 圃場巡回をしました。

 爽やかな風の中大麦部会が行われました。 今年の麦は雪解けが早かったこともあり、生育が進みました。この日圃場確認したところ、 大麦が徐々に色づき、一つの穂をみても昨年より実の付きが多く作も良い方向へ進んでいるようです。夏に向かいもうすぐ収穫となります。皆様へ今年も麦茶をお届けできるよう頑張ります。

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2021.5.21リモート田植交流会が行われました。

 毎年、パルシステム埼玉の組合員の皆様よりここ庄内へお越しいただき、田植交流会が行われておりました。しかしながら、昨年はコロナ感染症の影響を考慮し中止を余儀なくされ、今年は新たな試みですが、庄内産直ネットワーク所属農家の方が集まり、田植えの配信をし、リモートでの交流会を行うこととなりました。

 5月20日 北に鳥海山、南に月山と両方が美しく見える日は珍しく少し暑いくらいの日差しの中で田植え風景を撮影しました。あっという間の田植でしたが、カメラの向こうの皆さんへ、また庄内でお会いできることを心待ちにして手を振りました。

 5月21日 前日の田植え風景をリモート交流会でご覧いただきました。以前より交流会へお越しいただいた方や今まで来れなかった・初めて見たとおっしゃる方などリモートで繋がれたこと・話せたことがうれしく感じました。

また、パルシステム埼玉様のホームページでも掲載いただきました。ご覧になりたい方は以下のURLよりお入りください。
https://www.palsystem-saitama.coop/news/pal-saitama-news/46536.html

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2021年田植が始まりました。

田植作業 5月11日 生産者:冨樫俊悦  品種:でわのもち

おもちの原料「でわのもち」です。この日は研修生とともに田植をしています。

田植作業 5月13日 生産者:髙橋直之  品種:つや姫

天気がよくまさに田植え日和。GPS機能付き田植機でまっすぐかつスピードアップしました。ただ、雨が降っても止められません。頑張って植えてます!

田植作業 5月13日 生産者:志藤正一 對馬啓太  品種:つや姫

今年から夫婦で農作業を始めました。皆様に美味しいお米をお届けできるよう丁寧に育てていきます。

田植作業 5月13日 生産者 小野寺友浩 小野寺彰 雪若丸

パックご飯の原料「雪若丸」を植えています。子へ繋ぐ農業を進めながら今年はメインで田植えを任せています。


紙マルチの配布が行われました。

ほぼ雲がない青空の下、紙マルチの引き渡しを行いました。
紙マルチは水分に弱い・1本あたりが30kgを超えるなど扱いが少し大変ですが水田抑草に効果を発揮してくれます。

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春作業風景

2021年4月19日 對馬啓太 志藤正一 品種:でわのもち

苗箱を並べプール育苗します。気温が上昇し、ハウス内ではじんわりと汗が出てきました。

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2021年4月20日 小野寺紀允 小野寺貴紀 品種:つや姫

800枚の苗箱につや姫の種を播きました。順次トラックの荷台に積み込みハウスへ移動します。

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大麦・小麦の勉強会が行われました

農研機構東北農業研究センターの方を講師にむかえ、大麦・小麦の勉強会を行われました。
寒の戻りが厳しく時折雪が舞う中、庄内協同ファームの大麦圃場を見て現状を確認し指導いただきました。その後、(有)いずみ農産様の2階にて勉強会に参加し、品種ごとの麦の特性や麦と相性の良い輪作について、また追肥のタイミングなど栽培技術を改めて学ぶことができたと思います。

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春の農作業が始まりました。

いつもであれば、まだなごり雪が舞う時期なのですが、今年はここ数日で雪解けが進みました。温湯消毒や肥料配布・散布が始まりました。

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山形県有機農業者協議会

2021年3月19日第15回総会を開催いたしました。

小関会長より挨拶がありました。

小関会長より挨拶がありました。

全体の6割程度の出席となりました。

全体の6割程度の出席となりました。

 

総会終了後、県主催の山形有機農業推進フォーラムが開催されました。
会場参加に入場者数制限があり、またオンラインでの参加が多くみられました。
フォーラムでは門田一徳様を講師に招き、CSA(地域支援型農業)から学ぶ生産者と消費者の関係づくりについて講演していただきました。

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これからの思い

あいコープみやぎ様からのご提案で震災10年のメッセージボードを掲げ画像を撮る計画がございました。3月11日当日に撮影希望との事でしたので、生産者の方から集まってもらい、生産者のそれぞれの想いをメッセージに込めました。震災当日は雪景色でしたが、風が少し強かったものの、雲一つない青空の下撮影することができました。
メッセージボードにありました「あの日から そしてこれからも ともに」。これからも食を通じてつながり続けてまいります。
機関誌の増刊号は6月に発行されるそうです。このような機会があり賛同させていただけたことを幸いと思います。

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震災から10年、、、今私が思うこと

東日本大震災から10年が経ちました。アッという間の10年でした。この間、世の中は大きく変わりました。特に新型コロナウイルスが世界に蔓延したことにより今までの価値観が大きく変わろうとしています。ワクチン接種は始まったものの収束にはまだまだ時間を要します。

東日本大震災からの復興は表面上進んでいる様に見えますが、傷はまだ癒されているようには思えません。そう思うのは私だけでしょうか?
当時を思い起こせば震災直後は私たちの地域でも震度5強となり、かなり大きな揺れが長く続きましたが停電があったくらいで甚大な被害はありませんでした。停電時にラジオから流れてくるニュースで南三陸町や陸前髙田市が津波で壊滅しましたと報道されても街が壊滅することは想像できなくて理解不能だったことを覚えています。更に福島の原発がメルトダウンし爆発したことは衝撃でした。

その後救援物資を持って宮城の生協に行ったのですが途中、田んぼの中に船や車、家等が散乱している状況を見て絶句しました。私には被害が無かったのですが気持ちが混乱したせいなのか数日間、仕事をする意欲が湧かなかった記憶があります。

2012年1月下旬に宮城の生協さんから2013年1月下旬に福島の生協さんから協力していただきながら仮設住宅に「餅つき交流」を行う事ができました。私たちと交流することで少しでも心が和らげばとの想いで行いました。最初は警戒されたのか無表情での交流だったのですが回を重ねるにつれて笑顔で交流できたことが嬉しかったです。
また夏に福島の生協の組合員さんから庄内へ海水浴に来ていただきました。小さな子供たちが元気に泳いでいる姿を見られることが大変嬉しく、来てもらってよかったと思いました。いろいろな交流は時が過ぎると私たちも気づかされることが多く、人とのつながりの大切さを学ばせていただきました。

2月13日午後11時過ぎに福島県沖で震災の余震と言われる大きな地震がありました。瞬時に10年前の事がよみがえり恐怖を感じました。震源地より遠い山形でさえそうなのですから福島や宮城の人たちはもっと大変だったのではないでしょうか。10年経ってもまだ影響を及ぼすほどの大震災なのだと改めて感じました。

10年ひと昔という言葉もありますが10年経っても未だに影響を及ぼすという事は、地球にとっての10年は瞬きみたいなものなのでしょう。10年過ぎても震災はまだ続いていると思わずにはいられません。それに放射能汚染問題も解決していません。過度に警戒や心配する必要はないかもしれませんが見守り続けていく必要はあると思います。
コロナが収束したら福島に行き現状を知るとともに今できる事を考えていかなければならないです。
東日本大震災を風化させてはいけません。

代表理事 今野裕之

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